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GBP社長語る カネロ次戦の候補者は新旧王者6人

カネロvs.ゴロフキン3 年内実現は厳しい情勢 
GBP社長語る カネロ次戦の候補者は新旧王者6人

2020年6月5日 19時38分

 4階級制覇王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=写真)をプロモートするゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)のエリック・ゴメス社長がカネロの次戦について発言した。

まだまだ次戦は決まりそうにない

 複数の候補者がリストアップされており、開催条件を検討しながら交渉に入るもよう。しかしリストの中に第3戦が待望されるゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン=IBFミドル級王者)の名前はなく、対戦は来年に持ち越されることになるとESPNデポルテスが報じた。

 ゴメス氏によるとGBPがリストアップしているのはカレブ・プラント(米=IBF・S・ミドル級王者)、ハイメ・ムンギア(メキシコ=前WBO・S・ウェルター級王者)、ビリー・ジョー・サンダース(英=WBO・S・ミドル級王者)、デビッド・ベナビデス(米=WBC・S・ミドル級王者)、デビッド・レミュー(カナダ=元IBFミドル級王者)、セルゲイ・デレフヤンチェンコ(ウクライナ)の6人。

「今のところ、リストから外せる選手はいないと同時に有力な候補もいない」と同氏。そして「しかしゴロフキンが9月にカネロと戦うことはない」と断言した。

 また、試合を観衆を入れて行うのか無観客試合で行うかも今後の焦点になる。GBPはラスベガスの大アリーナでの開催を希望しており、近々カネロと会談し彼の意向を重視しながら、交渉に入りたいとゴメス氏は語っている。

 カネロは次戦で問題なく勝利を飾れば12月に登場もあるという。しかしゴロフキン戦は望み薄とゴメス氏。カネロは海外へも目を向けており、日本で村田諒太(帝拳=WBAミドル級正規王者)と対戦する可能性もあると同氏は明かしている。

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