衝撃の1ラウンド特集 驚きの「番外編」
後楽園パッキャオ、100万円バレロ、ラスベガス石田
2020年6月14日 10時30分
2020年6月13日 18時43分
3階級制覇王者の田中恒成(畑中)がS・フライ級への転向を表明してすでに半年近くたつ。順当なら今頃はノンタイトル戦でS・フライ級の試運転を行っているはずが、あいにくの状況。WBO同級1位の田中は指名防衛戦期限の規則によって、いきなり指名挑戦者として王者(井岡一翔)に挑むことになるかもしれない。
ミニマム級、L・フライ級、フライ級と上げていた田中はその都度、転級第1戦をノンタイトル戦で行ってきた。そこで新たな階級での自身のフィット感を確かめたのだ。
「階級を上げるとチャンピオンも強いし、自分の体調もわかんないから、そういう試合は必要でした。今回も(S・フライ級でのノンタイトル戦は)俺の希望だったし、できることなら何度挟んでもいいと思っています。そもそもS・フライ級に関しては先を急ぐ焦りがないので」
新型コロナイルスの影響でノンタイトル戦はできずじまい。このままだといきなり世界挑戦もあり得るが、みすみすチャンスを他人に譲るつもりはない。田中に「井岡といきなりでもやるか?」と問うと、「もちろんです」と即答した。
3月上旬にフィリピンで約2週間のトレーニングキャンプを行い、新型コロナウイルス感染拡大に追われるように帰国した。それでもフィリピンでの経験は大きかったようで、「(次の試合は)みなさんのイメージと全然違う自分が出せそうなんす」と声は明るかった。
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