1980年代に輝いた黄金の中量級 Part4
復帰のレナードが帝王ハグラーと12Rの死闘
2020年6月24日 11時21分
2020年6月24日 10時50分
WBO世界S・フェザー級王者ジャメル・ヘリング(米=写真)は自身が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。7月2日にラスベガスで予定していた同級11位ジョナサン・オケンド(プエルトリコ)との防衛戦は延期される。ESPNなどが伝えた。
ヘリングは自身のSNSでウイルス感染を明かした上で「私は大丈夫」と語り、既に発熱は収まって症状は回復しつつあると説明。トップランクのカール・モレッティ氏はESPNの取材ににヘリングvs.オケンドを7月14日にスライドする案を示しており、このことからもヘリングの状態はそれほど悪くないと見られる。
トップランクは7月2日のメインイベントに、元2階級制覇王者ホセ・ペドラサとミケル・レスピエール(米)の試合を組み込む方針。この試合は今月18日に予定されていたが、レスピエールのマネジャーがウイルスに感染し、いったん中止となっていた。
昨年5月に伊藤雅雪(横浜光)から王座を奪ったヘリングは11月に初防衛を成功させ、V2戦はイギリスに乗り込んで元2階級制覇王者カール・フランプトン(英)と拳を交える計画だった。しかし、コロナ禍でフランプトン戦はひとまずなくなり、オケンドとの防衛戦が組まれた。Photo/SUMIO YAMADA
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