スティーブンソン王座返上決意 S・フェザー級へ
空位の王座決定戦にナバレッテの名前も
2020年7月11日 9時59分
2020年7月10日 15時51分
ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで9日(日本時間10日)行われたイベントのメインでゴングが鳴ったヘビー級10回戦は、カルロス・タカム(カメルーン=フランス)がジェリー・フォレスト(米)に3-0判定勝ち。現在ラスベガス近郊在住のタカム(39)は戦績を39勝28KO5敗1分とした。
ドーピング違反で処分されたジャーレル・ミラー(米)に代わって抜擢されたタカムがスタートから積極的にアタックをかけ、サウスポーのフォーレストの出鼻をくじく。右を浴びせるタカムは6回まで一方的にリードした。
しかし左目尻が腫れ出したタカムは7回からスタミナをロス。それに乗じてフォレストが反撃。インサイドから左フックを返してスコアを接近させる。
だが最終回、盛り返したタカムがスパートをかけ96-94、98-92、97-93のスコアで逃げ切った。タカムは試合が流れたランカー、オスカル・リバス(コロンビア=カナダ)との仕切り直しを希望した。フォレスト(32)は26勝20KO4敗。
セミのS・バンタム級10回戦は、WBC2位カルロス・カストロ(米)が元ランカー、セサール“コラソン”フアレス(メキシコ)に4回終了TKO勝ち。3回にダメージを与えたカストロが4回めった打ちにして棄権に追い込んだ。
コンピュータ集計でカストロは89発パワーパンチを決め、そのうち45発がボディー打ちだった。WBC王者レイ・バルガス(メキシコ)挑戦をアピールしたカストロ(26)は26勝11KO無敗。フアレス(28)は25勝19KO9敗。
この日はトップランク社が同会場でイベントを再開して10回目。次回は来週14日、WBO・S・フェザー級王者ジャメル・へリング(米)がジョナサン・オケンド(プエルトリコ)との防衛戦を予定する。
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