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サラス・トレーナーに再弟子入り志願

ジョイス3回TKO勝ち 英国ヘビー級対決に弾み 
サラス・トレーナーに再弟子入り志願

2020年7月26日 9時53分

 ロンドンのBTスポーツのスタジオで25日(日本時間26日)行われたヘビー級10回戦は、世界ランカーのジョー・ジョイス(英)がマイケル・ワリシュ(ドイツ)に3回57秒TKO勝ち。今年後半予定される同じ英国の王者候補ダニエル・デュボア戦に弾みをつけた。

 プロでこれまでWBAコンチネンタル・ヘビー級王座などに就いているジョイスに対し、元WBO同級欧州王者の肩書を持つワリシュが初回、右を叩き込み、予想外の出だしとなる。

 しかし地力とパワーで勝るジョイスは2回、左右でチャージしてダメージを与えると右ボディーでドイツ人を倒す。3回、連打で2度目のダウンを奪ったジョイスが右から左ボディーで倒すとレフェリーが即時ストップをかけた。

 試合後インタビューを受けたジョイスはデュボア戦に向けてイスマエル・サラス・トレーナーとコンタクトしていると発言。プロ入り後まもなく指導をうけたサラス氏に再度弟子入りするもよう。

「できるだけ早くラスベガスへ行きたい。(サラス氏の)キューバスタイルを習得してデュボアに勝つ」とジョイス。コロナ危機で海外旅行に制限があるが、ジョイスはヤル気満々だ。11勝10KO無敗。

 デュボアも途中で自宅から同時中継に応じ「ジョイスはかなりいい出来に見えた。すべてをリスペクトする。私は(試合が)待ちきれない」とコメント。デュボアは8月29日、同じ会場で前哨戦が組まれている。

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