2020年7月31日金曜日

クロフォードvs.パッキャオ 実現の道は険しく 
白熱するウェルター級戦線の行方は…

 トップランクのボブ・アラムCEOはウェルター級注目対決、WBO王者テレンス・クロフォード(米)とWBAスーパー王者マニー・パッキャオ(比)との試合について実現が難しいとの見通しを示した。

パッキャオ(左)とクロフォード

 アラム氏はウェルター級最強との評価がある傘下のクロフォードと、超ビッグネームであるパッキャオとの顔合わせ実現に意欲を示していた。しかしESPNの取材に対し、「たとえ試合ができたとしても大きな問題がある。アメリカでは観客を入れて試合ができないからだ」と話し、当面はこのカードが実現しないという見通しを示した。

 パッキャオはかつてアラム氏のもとで試合をしていたが、現在はプレミアボクシングチャンピオンズでキャリアを進めている。テレビ局の都合や新型コロナウイルスというハードルに加え、そもそもパッキャオはクロフォード戦に乗り気ではないとも伝えられる。

激戦のウェルター級は、WBC&IBF王者エロール・スペンスJr(米)が元2階級制覇王者ダニー・ガルシア(米)と対戦すると報じられた。最大のライバルの試合が決まりそうなのだから、クロフォードの心中も穏やかではないだろう。

 クロフォード陣営は11月14日か21日に試合を目論んでおり、アラム氏は対戦相手と水面下で交渉中。最近では元IBF王者ケル・ブルック(英)やPBC傘下の元IBF、WBC王者ショーン・ポーター(米)らの名前が上がっているが、まだはっきりとした見通しは立っていない。


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