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元世界王者2人で「ノックアウト・パンデミック」

モンティエルとミハレスが慈善エキシビション 
元世界王者2人で「ノックアウト・パンデミック」

2020年8月10日 14時56分

 メキシコ軽量級の元チャンピオン同士、日本のリングにも上がったフラシスコ“コチュリート”モンティエルとクリスチャン・ミハレスが9月11日、メキシコシティと隣接するトラネパントラでエキシビションマッチを行う。イベントは「ノックアウト・パンデミック」のキャッチで、収益はコロナ禍で苦しむ人々の治療にあてられる。ミハレス自身がメディアに伝えた。

 フライ級、S・フライ級、バンタム級で世界王座に就いたモンティエル(54勝29KO6敗2分=41)はWBCバンタム級王者だった長谷川穂積との事実上の統一戦でTKO勝ち。父、兄たちとサポートでトップへ君臨した万能型選手。最後は16年、同胞のホルヘ・ララに初回KO負けを喫しグローブを吊るした。

 S・フライ級でWBC・WBA世界王者となったサウスポー、ミハレス(59勝27KO9敗2分=39)は日本で川嶋勝重を下して戴冠。ベルトを失った後バンタム級王者を目指したが王座奪取ならず。最後はS・フェザー級まで進出。元王者ウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)に3回TKO負けが最終戦。

 イベントは無観客試合で、モンティエルvs.ミハレスのほか通常の7試合が予定される。メキシコでは今週14日に同じく元王者同士のウンベルト“チキータ”ゴンサレスvs.ダニエル・サラゴサのエキシビションマッチが組まれている。

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