ベナビデス3ポンド超 WBC・S・ミドル級王座失う
18年の薬物違反に続き2度目の剥奪
2020年8月15日 9時20分
2020年8月14日 19時18分
三迫プロモーションは14日、所属の日本、OPBF、WBOアジアパシフィック・ライト級チャンピオンの吉野修一郎が元日本S・ライト級王者の細川バレンタイン(角海老宝石)と3本のベルトをかけて防衛戦を行うと発表した。9月3日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントとして挙行される。
28歳の吉野は2017年10月に日本タイトルを獲得し、昨年10月にOPBFとWBOアジアパシフィック(AP)王座も吸収して3冠王者に。デビューから無傷の12連勝(10KO)をマークしているチャンピオンは、次の試合が日本タイトルは6度目、OPBFとWBO・AP王座は初防衛戦となる。
現在の世界ランニングはWBC11位、WBO11位、IBF15位。国内で抜きん出た実力をあらためてアピールし、次のステップに進みたいところだろう。
対する39歳のベテラン、細川(25勝12KO7敗3分)は17年に日本S・ライト級王者となり2度の防衛に成功。昨年4月、井上浩樹(大橋)に敗れて王座を失ったが、階級を下げた再起。今年3月にはオーストラリアで世界ランカーと対戦するチャンスをつかんだが、新型コロナウイルスの影響に流れてしまった。
もともとパワーのある細川がクラスを下げてどんなパフォーマンスを見せるのかは興味のあるところ。吉野にとっても一筋縄ではいかない相手と言えるだろう。当日は上限700人の客入れ興行になるという。
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