あすWBO・L・ヘビー級王座決定トーナメント準決勝
村田諒太に敗れた前王者ブラントは復帰戦
2020年8月22日 10時04分
2020年8月22日 9時45分
明日22日(日本時間23日)ロンドン近郊ブレントウッドのマッチルーム・ボクシング本部で開催されるイベントの計量が21日行われた。メインで挙行されるWBCヘビー級暫定王座タイトルマッチは、王者ディリアン・ホワイト(英)が252.6ポンド(114.58キロ)、挑戦者アレクサンドル・ポベトキン(ロシア)が224ポンド(101.60キロ)をマークした。
ホワイト(27勝18KO1敗=32)は前回12月のマリウシュ・ワフ(ポーランド)戦の時より30ポンド(13.6キロ)近く落としてきたが、それでも13キロほどポベトキンよりも重い。明日勝利を飾れば念願のWBC王者タイソン・フューリー挑戦に前進するだけに気合が入る。
ちなみにフューリーはデオンテイ・ワイルダーとの第3戦が12月19日をターゲットに交渉が進んでいる。対するポベトキン(35勝24KO2敗1分=40)は王座復帰に向けてラストチャンスという状況だ。
セミ格では女子のライト級“比類なき”王者ケイティ・テイラー(アイルランド)がデルフィン・ペルソーン(ベルギー)と防衛戦。WBC・WBA・IBF・WBOの4団体王者テイラー(15勝6KO無敗=34)は昨年6月ニューヨークでペルソーンに2-0判定勝ち。明日は再戦となる。Photos by Mark Robinson
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