はじめの一歩トーナメントは渡部大介が優勝
草野慎悟との打撃戦制して判定勝ち
2020年8月22日 20時56分
2020年8月22日 20時11分
22日の後楽園ホールでは元OPBF&日本S・バンタム級王者の和氣慎吾(現日本4位、FLARE山上)がセミ8回戦に登場。WBO-AP・S・バンタム級11位の川島翔平(真正)から4度ダウンを奪って6回2分44秒KO勝ち。昨年10月、ジュンリエル・ラモナル(比)にKO負けして以来の再起に成功した。
サウスポーの和氣は再起戦のこの日も立ち上がりから弾むようにしてリングを旋回。スピードとキレは健在で、2回に右フックで最初のダウンを奪うと、3回も左ストレートで川島をキャンバスへ送った。
いずれも川島が深いダメージを負うほどではなかったが、4回、川島の右ストレート連打で一瞬ヒヤリとさせた後に和氣が打ち込んだ左カウンターは痛烈。川島たまらず3度目のダウンだ。
川島はここも立ったが、迎えた6回、和氣が相手の右の打ちざまを狙って繰り出した左ストレートがやはりカウンターとなって決まり、通算4度目のダウンシーンが生まれる。立ち上がった川島に染谷主審は10カウントを数えた。
戦線復帰を果たした和氣は27勝19KO6敗2分。勅使河原弘晶に挑戦して以来のチャンスをつかめなかった川島は18勝4KO5敗2分。
また賞金マッチとして行われたライト級5回戦は、元日本同級王者で2月にカムバックした土屋修平(DANGAN AOKI)が2018年全日本新人王の橘ジョージ(協栄新宿)に5回0-3の判定負け(46-49×2、47-48)。
橘は土屋の右クロスにもひるまず、初回から左を上下に繰り出していく。互いにこれといった大きなチャンスはつくれなかったが、橘が終始やや優勢に試合を進めた。土屋は4回に右をねじ込んだものの、ペースを手繰り寄せるまでに至らなかった。
った。橘は9勝2KO4敗。
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