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藤本105.5キロ、石田93.6キロ、明日ヘビー級戦

2014年4月29日 15時47分

 明日30日後楽園ホールでゴングとなるヘビー級8回戦の計量が29日、都内の日本ボクシングコミッションで行われ、日本王者の藤本京太郎(角海老宝石)が105.5キロ、ミドル級からジャンプアップした石田順裕(グリーンツダ)が93.6キロをマークした。

藤本vs石田、明日ヘビー級戦(ボクシングニュース)
藤本(左)と石田、注目のヘビー級対決は明日ゴング

 38歳の石田は1日5食の増量と、米国で重量級選手とスパーリングを積み、ヘビー級挑戦に向けて準備。服を着たままの計量後には「最後は普通に1日3食で体重をキープしてきた。体調的にはベストに仕上がったと思う」と笑顔を見せた。

 増量したとはいえ、藤本とは12キロの体重差があるが「スキルがあれば体重差は関係ないと思っている。体重が増えてもスパーリングで体が重いとは感じなかった。本番でどうなるか楽しみ」と自信のコメント。「逃げ回ることは絶対にしない。打ち合いもガンガンするつもりです」と闘志をみなぎらせた。

 石田の挑戦を受けて立つ形の藤本は「ボクも(K-1時代に)20キロ、30キロ重い選手とやってきたので体重差は関係ないと思う。自分も常に挑戦だと思っている」とキャリアのある石田へのチャレンジを強調。負ければ日本タイトルがはく奪されることについては「興行的にもそのほうが面白いと思うし、自分も何もかかってないよりはやりがいがある」と語った。

加藤(左)と鈴木は1年ぶりとなる再戦

 セミで行われる日本ライト級タイトルマッチは、6度目の防衛を目指す王者の加藤善孝(角海老宝石)、1年前にも加藤に挑戦して惜敗した挑戦者の鈴木悠平(真正)ともにリミットの61.2キロでパスした。

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