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元極真空手王者 ボクシング記者としても活躍

『力石徹のモデルになった男』山崎照朝さん本出版 
元極真空手王者 ボクシング記者としても活躍

2020年8月24日 12時49分

 空手王者にしてボクシング記者としても活躍した山崎照朝さんを描いたノンフィクション『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』が28日、東京新聞から出版される。

 ボクシング漫画の不朽の名作『あしたのジョー』の原作者、梶原一騎氏から「ジョーにライバルができた。力石っていうんだ。お前がモデルだ」と言われてから50年。山崎さんは極真空手の第1回全日本選手権で初代チャンピオンとなり、キックボクシングの世界でムエタイ戦士とも戦ったレジェンドだ。

 山崎さんは大山倍達の空手を体現し、キックの世界では“キックの鬼”沢村忠と並び称されもし、引退後は一世を風靡した全日本女子プロレスのクラッシュギャルズを指導したことでも知られる。

また、格闘技の記者としての横顔もあり、ボクシング・ビート誌の前身、ワールドボクシング誌では『ハートDE勝負!』を連載。ボクシングの記者として長らくリングサイドで手腕を発揮している。

 本書は2013年に東京中日スポーツ(中日スポーツ)で連載された『山崎照朝空手バカ一代記』を大幅加筆修正して再構成したもの。著者は東京新聞運動部記者の森合正範氏。https://amzn.to/32m41F0

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