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ナザロフから王座を奪った男 元王者メンディ死去

2020年9月3日 19時44分

 元世界ライト級チャンピオンのジャン=バプティスト・メンディ(セネガル=フランス)が亡くなった。ここ数ヶ月、膵臓がんの闘病を続けていたという。57歳だった。WBAがホームページで明らかにした。

 セネガル出身のメンディは1983年にプロデビュー。ヨーロッパ王座を獲得し、1994年に東京三太としても知られるWBCライト級王者ミゲール・アンヘル・ゴンサレス(メキシコ)に世界初挑戦して5回TKO負け。

 96年にラマー・マーフィー(米)との王座決定戦を制してWBC同級王座に就き、初防衛戦でスティービー・ジョンストン(米)に敗れた。そして98年5月、日本の協栄ジムで活躍したオルズベック・ナザロフ(キルギスタン)のV7を3-0判定で阻止してWBA王座を獲得。これがナザロフのラストファイトとなった。

 メンディは2度目の防衛戦でジュリアン・ロルシー(フランス)に王座陥落。2000年に引退。生涯戦績は67戦55勝31KO8敗3分1無効試合。Photo/WBA

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