WBA・L・フライ級王者の京口紘人 11.3大阪V3戦
コロナ禍後初の国内男子世界タイトルマッチ
2020年9月8日 22時38分
2020年9月8日 20時42分
「オーバーヒートボクサーズナイト93」が8日、後楽園ホールで開催され、メインのライト級8回戦は、ラーメン二郎好きを公言し、マジシャンの横顔も持つ異色ボクサー、ジロリアン陸(フラッシュ赤羽)が竹中関汰(姫路木下)に1回TKO勝ちした。
ジロリアンの強打が炸裂した。ジャブの差し合いから右を一発もらったが、ラウンド終盤、ジロリアンの右ストレートがカウンターで炸裂すると竹中がグシャリとダウン。竹中がピクリとも動かず試合は終わった。ジロリアンは11勝10KO3敗。竹中は7勝2KO6敗1分。試合はこちらから→ https://twitter.com/jirolianriku/status/1303287839308668928?s=21
今回の興行ではPayPayのキャッシュレス投げ銭を実施。写真のIDリストから投げ銭をすることができる。ジロリアンは「もともとマジシャンとしてチップをもらって生活している。ボクシングでも面白かったら投げ銭が広まればいいと思った。興行全体は分からないが、個人的にはありがたくいただき、成功したと思う」と話した。
ジロリアン陸の話「コロナ太りしてしまったこともあり、階級を上げたというのはある。ライト級は自分のパンチ力がいかせる階級かなと思った。体重も1日で6キロ以上戻り、体調もよかった。ボクシングを長くやろうとは思っていない。デビューしたときから目標は日本ランカーになること。次は日本ランカーと試合がしたい」
◇S・ライト級8回戦
土屋ジョウジ(フラッシュ赤羽)[KO4回2分14秒]関根翔馬(ワタナベ)
懐の深い土屋は引きつけながら右ストレート、右アッパーを狙った。関根はなかなか距離を詰められず、パンチの交換の少ない序盤戦となった。迎えた4回、土屋の狙い澄ました右アッパーが炸裂して関根がダウン。カウント中にタオルが投入された。土屋は10勝6KO5敗3分。関根は5勝2KO7敗2分。
◇フェザー級8回戦
河野洋佑(新日本木村)[TKO8回1分50秒]松浦大地(ワタナベ)
コツコツとパンチを出す河野に対し、リーチで上回る松浦は右をかぶせて対抗。4回、松浦の右が決まって河野がダウンを喫した。しかし河野は5回からボディ攻めで反撃して後半は優位に進める。ダメージを被った松浦も懸命に反撃して試合は白熱。迎えた8回、打ち合いで河野の右が決まって松浦が落下。TKOとなった。連敗脱出の河野は14勝8KO9敗2分。松浦は7勝3KO6敗2分。
◇S・フライ級4回戦
長尾朋範(フラッシュ赤羽)[3-0(40-36×2、39-37)]加藤裕太(ワタナベ)
◇S・バンタム級4回戦
仲野真希(ワタナベ)[2-1(38-37×2、37-38)]林雅之(フラッシュ赤羽)
2024年11月3日 20時12分
2024年11月3日 19時52分
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2024年11月3日 6時13分