初回KOで日本王座獲得の矢吹正道
『あしたのジョー』から命名の本格派が世界を狙う
2020年9月18日 14時14分
2020年9月18日 14時05分
WBAミドル級1位のクリス・ユーバンクJr(英)がスカイスポーツのインタビューに答え、WBA同級スーパー王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とWBAレギュラー王者、村田諒太(帝拳)との対戦を希望した。
WBA同級暫定王者でもあるユーバンクJrは「私は暫定チャンピオンなので彼ら(カネロと村田)との戦いは理にかなっている」とコメント。さらに「チャーロ(WBC王者)、ゴロフキン(IBF王者)、私の階級でベルトを持っている選手を望む。できるだけ早く対戦できる選手と試合がしたい」と語った。
元世界王者の父を持つユーバンクJr(29勝22KO2敗)は昨年12月、マット・コロボフ(ロシア)を下して2度目のWBA暫定王座を獲得。まだメジャー団体で正規の世界王座を獲得しておらず、ベルトへの思い強い。
ミドル級は、S・ミドル級を含めて複数のベルトを保持するスーパースターのカネロが先日、契約するゴールデンボーイプロモーションズとDAZNを相手に契約違反の訴訟を起こしたばかり。中心人物であるカネロの動向が読めなくなり、ミドル級全体の今後が見通しにくい状況になっている。
村田はカネロとゴロフキンをターゲットに掲げているが、一方でユーバンクJrに加え、過去1勝1敗の前WBA正規王者ロブ・ブラント(米)、6年ぶりに復帰した元2階級制覇王者のセルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)が村田の名前を挙げている。
ミドル級世界王者は以下の通り。WBC正規王者のジャモール・チャーロ(米)は今月26日、セルゲイ・デレフヤンチェンコ(ウクライナ)と防衛戦を行う。そのほかの王者のスケジュールは未定。
■ミドル級世界王者
WBAスーパー サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBA 村田諒太(帝拳)
WBCフランチャイズ サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBC ジャモール・チャーロ(米)
IBF ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)
WBO デメトゥリアス・アンドラーデ(米)
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