チャーロ兄弟「我々はクリチコ兄弟のようになる」
今週末防衛戦、双子でミドル級制覇も視野
2020年9月22日 12時20分
2020年9月22日 11時34分
WBC世界ミドル級王者ジャモール・チャーロ(米)に挑む1位セルゲイ・デレフヤンチェンコ(ウクライナ=写真)が主催のPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)とショータイムの広報を通じて挑戦の抱負を語った。試合は土曜日26日(日本時間27日)米コネチカット州アンキャスビルのPPVイベントで行われる。
「ジャモールは私のような相手と戦ったことがない。私は彼が今まで体験したことがないプレスをかけて攻めまくる。同時に私のようなフットワークの持ち主とも対戦したことがないだろう。私はこれまでの試合よりもインサイドの攻防に重きを置いて対処したい」。
先制“口撃”を仕掛けたデレフヤンチェンコはプロで13勝10KO2敗。18年にダニエル・ジェイコブス、昨年ゲンナジー・ゴロフキンと2度のミドル級王座挑戦でいずれも判定で惜敗。今回が3度目の挑戦となる。
ジェイコブス、ゴロフキン戦ともスコアカードは拮抗。しかしいずれも初回にダウンを喫したことが影響した。今回も「序盤は集中力を切らさないようにする」と強調するデレフヤンチェンコだが、「くよくよ考えても始まらない。何事も前向きに対処したい。先手とプレスで主導権を握りたい」とポジティブな姿勢をアピールする。
そして「ただ集中力するだけでなく、リングではどんなことでも起こるから柔軟な作戦を頭に描いている」とデレフヤンチェンコ。賭け率はチャーロ有利ながら接近しており、白熱した展開が予測される。Photo/SUMIO YAMADA
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