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メキシコでWBC王者エストラーダと競演か

ロマゴン防衛戦 挑戦者は23歳ゴンサレス有力 
メキシコでWBC王者エストラーダと競演か

2020年9月22日 10時19分

 WBA世界S・フライ級スーパー王者のロマゴンことローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア、写真)が10月23日、メキシコで同級4位イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)との防衛戦に向け最終交渉に入っている。ESPNが報じた。

 ロマゴンのマネジャー、カルロス・ブランドン氏がESPNに明かしたもの。ボクシングシーンはロマゴンが今週末にアメリカでのキャンプを打ち上げ、新たなキャンプを行うためメキシコ入りすると報じた。

 2017年にシーサケット・ソールンビサイ(タイ)に連敗して最強伝説が崩壊したロマゴン(33歳=49勝41KO2敗)は今年2月、WBA王者カリド・ヤファイ(英)から王座を奪取して完全復活をアピール。10月の試合が実現すれば初防衛戦となる。

 23歳のゴンサレス(25勝11KO3敗)は18年2月にIBF王者ジェルウィン・アンカハス(比)、同年11月にヤファイに挑戦して失敗。昨年暮れ、大阪で石田匠(井岡)とのIBF挑戦者決定戦に小差判定勝ちした。ロマゴン戦の交渉がまとまれば、これが3度目の世界挑戦となる。

 10月23日のイベントはWBC同級王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の防衛戦も計画中。対戦相手には元王者カルロス・クアドラス(メキシコ)と報じられる。主催のマッチルームとしては、エストラードとロマゴンによる競演で、統一戦の機運を高めたいという狙いがある。

 ほかの王者に目を向けてみると、6月に戴冠したWBA王者ジョシュア・フランコ(米)は前王者アンドリュー・モロニー(豪)と再戦の流れ。WBO王者の井岡一翔(Ambition)は指名挑戦者、田中恒成(畑中)との防衛戦が義務づけられている。

■S・フライ級世界王者
WBAスーパー ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)
WBA ジョシュア・フランコ(米)
WBAゴールド ミハイル・アロヤン(アルメニア)
WBC フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
IBF ジェルウィン・アンカハス(比)
WBO 井岡一翔(Ambition)

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