April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

17°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 東日本新人王予選 37歳の丸岡宣男がサバイバル 
浦川大将、ドミニク謙心ら勝ち上がる

東日本新人王予選 37歳の丸岡宣男がサバイバル 
浦川大将、ドミニク謙心ら勝ち上がる

2020年9月24日 20時39分

 東日本新人王予選、5階級8試合が24日、後楽園ホールで行われた。この日の勝者は10月31日と11月3日に行われる東日本新人王準決勝進出を決めた。あす25日も新人王戦が行われる。

37歳の丸岡は4回にストップ勝ちを呼び込んだ

 帝拳ジムのコロナ明けトップバッターとなったライト級の浦川大将は相澤祐貴(RK蒲田)に初回からジャブ、右を決め、3回にタオル投入によるTKO勝ちを収めた。戦績は5勝4KO1敗。

浦川の話「前々回の負けた試合がディフェンスを意識して、もらわないことばかり考えて負けた。打たれないで勝つのではなく、打って勝てと言われて変わった。ジャブをもらいすぎたけど、勝ててよかった」

 S・フェザー級のドミニク謙心(リングサイド)はスタートからリズムよく攻め、デビュー戦の牧山統一(拳誠)をカウンターの左フック一発で沈めた。戦績は4勝2KO1敗。

こちらは3回で試合を終わらせた浦川

 同じくS・フェザー級の丸岡宣男(高崎)はサウスポーの千葉豪毅(横浜光)に愚直に前に出るボクシングで徐々に追い込み、4回にストップ勝ちを呼び込んだ。37歳定年に達している丸岡(5勝2KO2敗)は勝ち上がっている限り現役を続けられる。

丸岡の話「初めてのサウスポーで思った以上にやりにくかった。左ストレートをもらってまずいと思ったので、強引にいってペースをつかむことができた。(負けたら引退は)その危機感で練習でも試合でも力以上のものが出ていると思う。このままでは準決勝(ドミニク謙心戦)はダメだと思うので、不安を払拭するような練習をしたい」

 元立教大主将で7月にデビューしたフェザー級の平野和憲(KGB大和)はサウスポー西川勇気(角海老宝石)に粘られながら、最終回に得意の右ストレートでダウンを奪ってTKO勝ちを収めた。

平野はデビューから2連続TKO勝ち

■24日の結果(すべて4回戦)
◇バンタム級
神津徳臣(角海老宝石)[3-0(39-37×3)]二葉恒輝(松本ACE)
森朝登(ワールドスポーツ)[2-0(39-37×2、38-38)]古谷拓己(ワタナベ)

◇S・バンタム級
吉岡新(マナベ)[引き分け1-1(39-37、37-39、38-38)]クレイジー光(三谷大和スポーツ)
※吉岡が優勢点により次戦進出

◇フェザー級
柿元蓮(ワタナベ)[2-0(39-37×2、38-38)]内山大志(ワールドスポーツ)
平野和憲(KG大和)[TKO4回53秒]西川勇気(角海老宝石)

◇S・フェザー級
ドミニク謙心(リングサイド)[TKO1回2分15秒]牧山統一(拳誠)
丸岡宣男(高崎)[TKO4回2分33秒]千葉豪毅(横浜光)

◇ライト級
浦川大将(帝拳)[TKO3回18秒]相澤祐貴(RK蒲田)

Related article
関連記事