WOWOWO井上

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2020年9月27日日曜日

カシメロ強打爆発 ミカーに3回TKO勝ち 
WBOバンタム級王座防衛 統一戦さらなる期待

 WBO世界バンタム級王者のジョンリール・カシメロ(比=写真)が26日(日本時間27日)、米コネチカット州アンキャスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されたPBC(プレミアボクシングチャンピオンズ)のイベントで防衛戦を行い、挑戦者11位のデューク・ミカー(ガーナ)に3回54秒TKO勝ちした。

カシメロ(右)は初回から強打を振り回して勝利

 カシメロは初回から荒っぽく右フックを上下にたたき込み、左フックも交えてミカーに圧力をかけた。ミカーもガードを固めながら強気に手を出し、右ストレートをヒットさせる場面もあった。

 しかしキャリアとパワーで上回るカシメロは攻撃の手を緩めず、2回に左フックを効かせて右をフォローするとミカーが尻からダウン。カシメロは立ち上がったミカーに強打をブンブン振りまわしてフィニッシュを狙った。

 ストップ負け寸前のミカーはこのラウンドをなんとかサバイバルしたが、カシメロが3回に左アッパー、右アッパーを決めたところで、主審がミカーを救った。世界初挑戦失敗の29歳、ミカーは24勝19KO1敗。

試合後は井上を挑発する発言も飛び出したカシメロ

 片手腕立て伏せをして喜びを表現した31歳のカシメロは30勝21KO4敗。IBFのL・フライ級、フライ級で世界王座を獲得したカシメロは昨年4月、WBO同級暫定王座に就いて3階級制覇を達成。11月に正規王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)を下して正規王者となった。暫定から数えて今回が通算3度目の防衛成功となる。

 4月にWBAスーパー・IBF王者の井上尚弥(大橋)との3団体統一戦が組まれながら、新型コロナウイルスの影響により延期。新たな挑戦者を迎えて圧倒的な力を示し、あらためて井上との統一戦に期待を持たせた。Photos from Amanda Westcott/SHOWTIME


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