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コロナ対策により異例の1ヶ月前来日

11.3京口紘人の世界戦 挑戦者のタノンサック入国 
コロナ対策により異例の1ヶ月前来日

2020年10月7日 18時22分

 大阪府住之江区のインテックス大阪で11月3日ゴングとなるWBA世界L・フライ級スーパー王座タイトルマッチで、王者の京口紘人(ワタナベ)に挑戦するタノンサック・シムシー(タイ=グリーンツダ)一行が7日、来日した。日本ボクシングコミッション(JBC)が明らかにした。

9月8日に記者会見した京口

 11月3日の世界タイトルマッチはコロナ禍発生後、国内で行われる初の男子世界タイトルマッチ。外国籍の選手が日本に入国して試合をすることは初めてで、タノンサックは今日から行政の指針に従った「行動管理計画書」の内容に沿い、ホテルで14日間の待機措置に入る。

タノンサックのコメント「日本に無事入国できてほっとしている。入国に際しご尽力いただいた日本の方々にお礼を言いたい。わたしは、勝つために日本に来ましたので、待機期間中も、体調管理に最善を尽くします」

安河内剛JBC本部事務局長の話「入国に際しご協力いただいた関係者に感謝申し上げます。以後は、行政の指針に従い、感染予防対策を遺漏なく行い、コロナ後初めての国内での(男子)世界タイトルマッチを迎えたいと思います」

 2階級制覇の京口(14勝9KO)はこれが3度目の防衛戦。タノンサック(14勝12KO)は待機期間があるため試合1ヶ月前の来日となった。

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