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クロフォードvs.ブルック内定 11.14ラスベガス有力

2020年10月8日 10時56分

 対決が濃厚と言われていたWBOウェルター級王者テレンス・クロフォード(米=写真左)vs.元IBF王者ケル・ブルック(英=同右)が11月14日挙行される運びとなった。7日、トップランク社ボブ・アラム・プロモーターが承認。ESPNドットコムが伝えた。

 試合はESPNが全米に中継。会場はこれまでトップランクとESPNがコロナ危機後、イベントを開催しているラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターが第一候補で、今後変更される可能性もある。

 アラム氏は今月17日に同センターで行われるワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)vs.テオフィモ・ロペス(米)のライト級4冠統一戦に次ぐ注目マッチと位置づけている。そしてロマチェンコvs.ロペス同様、250人の観客を入場させて開催することを提案している。

 またヘビー級のタイソン・フューリーvs.デオンテイ・ワイルダー3の会場候補となっているラスベガスに建設されたアメフトの新スタジアム、アレジアント・スタジアムで挙行する案も明かした。その場合は7万5000人収容の同スタジアムに1万5000人のファンを入場させることになるという。「安全対策を徹底して有料にしたい」とアラム氏は語る。

 パウンド・フォー・パウンドで上位にランクされるクロフォード(36勝27KKO無敗)は今年これまで全休。昨年12月エギディウス・カバリアウスカスに9回TKO勝ちして以来の試合となる。

 一方、S・ウェルター級に上がりキャリアを進めていたブルック(39勝27KO2敗)は今年2月、ランカーのマーク・デルーカ(米)に7回KO勝ちしたのが最新試合。米国登場は3度目になる。

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