絶対王者ロマチェンコか、下克上狙うロペスか
あすライト級統一戦ゴング 4-1でロマ有利
2020年10月17日 9時52分
2020年10月16日 15時40分
国内ライト級注目の一番、伊藤雅雪(横浜光)-三代大訓(ワタナベ)の10回戦が12月26日に延期された。三代はこれを歓迎している。試合までの準備期間が増えてさらに成長できると信じているからだ。変身を誓う三代に迫った。=ボクシング・ビート11月号より=
伊藤-三代の対決が1ヵ月半あまり延びることとなった。試合を早く見たい数多くのファンと同様に、今月号でプレビューを予定していた本誌も肩透かしを食らってしまったが、延期でその分楽しみが増したとも言える。
ひとつには、三代の調子がいいようなのである。ワタナベジムを覗いてみると予想していたよりも表情が明るい。
聞けば、いま自分が伸びているのを実感するからだという。試合が先になればもっと強くなれる自信があるという。そしてここがミソなのだが、相手が伊藤だからこそ進んでハードワークをこなしているというのである。「延期はむしろラッキー」とはボクサー三代の偽らざる心境だろう。
前月のインタビュー記事にある通り、伊藤戦のテーマに「自分の殻を破ること」を掲げる三代。具体的にどう変わろうとしているのか。
――最近の自分の戦いぶりを「小手先」と斬っていましたね。どの部分を指して言っているのですか。
三代 ジャブですね。僕の長所はジャブ。そのタイミングは自分から仕掛けるのではなく、相手が打ってくると同時に差すと相当当たるんです。ポイント取れるしダメージを与えられるし、印象も強い。リスクも少ないし「ジャブをやっておけば負けねぇな」と、まず考えが“負けないこと”に行ってましたね。
練習にしても、ジャブ、ジャブ突いて、ピンチを想定した練習しかしなかった。そういう練習は当然必要だと思いますが、極端にピンチの練習ばかりしていた。向かい合ってジャブを突く、でもそこから思うようにいかない時、相手のペースになりそうな時の練習ばっかですよ。ロープに押し込まれる、ここはブレイクまで待とう、で離れる、そしてジャブ、ジャブ……。
驚嘆すべきことに、これまで三代はほとんどジャブとピンチの練習しかしてこなかった……三代はいかにして変身しようとしているのか。記事全文は発売中のボクシング・ビート11月号に掲載しています。アマゾンでもご購入いただけます。→ https://amzn.to/3nI1T4r
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