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リピネッツvs.クレイトン計量合格

白熱ウェルター級 あすIBF暫定王座決定戦 
リピネッツvs.クレイトン計量合格

2020年10月24日 10時03分

 明日24日(日本時間25日)米コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで挙行されるIBFウェルター級暫定王座決定戦の計量が23日行われ、同級3位セルゲイ・リピネッツ(ロシア=写真上)、同5位カスティオ・クレイトン(カナダ=同下)ともリミットの147ポンド(66.68キロ)で合格した。

 このクラスの王者はWBCとの統一王者エロール・スペンスJr(米)。12月5日にダニー・ガルシア(米)との防衛戦を控えるスペンスは昨年被った自動車事故でブランクをつくり、IBFはそれを考慮して暫定王者を設ける決断を下した。

 カザフスタン出身のロシア人リピネッツは米国を拠点にキャリアを進める。元IBF・S・ライト級王者で、マイキー・ガルシア(米)に王座を奪われた後3連勝。前回の試合から著名トレーナーのジョー・グーセン氏に師事している。当初相手は1位のクァドラティロ・アブドゥカハロフ(ウズベキスタン)だったが、ビザの関係で米国に入国できずクレイトンにスイッチされた。

 代役のクレイトンだが「私はいつでもリングに上がれる状態だった」とスタンバイをアピール。そして「これはベリー・ビッグ・チャンス。相手に指名されたことに感謝している。勝ってカナダのボクサーたちを刺激したい。ジャン・パスカル(WBA・L・ヘビー級正規王者)に次いでベルトを巻く」と意気込んでいる。

 イベントはPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)が主催し有料チャンネルのショータイムが全米に中継する。セミ格でハビエル・マルティネス(米)vs.クラウディオ・マレーロ(ドミニカ共和国)のWBA・S・フェザー級挑戦者決定戦がセットされている。計量で両者ともリミットの130ポンド(58.97キロ)をマークした。Photos from Amanda Westcott/SHOWTIME

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