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2020年10月27日 21時37分
2020年10月27日 16時50分
プロモーターのDANGANがトレーニング環境に恵まれない中小ジムの選手を対象にした合同トレーニングを実施している。27日、東京・高田馬場のDANGAN AOKIジムで第3回合同トレーニングが開催された。
フィジカルトレーニングはボクシング選手の間でも重要性が認識され、トップ選手を中心に多くのボクサーが取り組むようになっている。しかし自前のトレーナーを抱える大手ジムや、個人契約できるトップ選手でない限り、専門家の指導を受けるのは経済的な面で負担が大きい。
そこで数々の興行を主催するDANGANが外部のトレーナーや専門家を招いた合同トレーニングを企画。8月から数名でテストを実施し、27日にはプロ選手3人を含む8選手で専門家の指導を受けた。
アメリカンフットボールの指導などで豊富なキャリアを持つ菅和己アスレティックトレーナーはどの筋肉がどういう動きにつながっているのか、ボクシングの動きと紐付けながらていねいに指導。参加者は時に笑いながら楽しく、同時になかなかハードなメニューに取り組んだ。
合同練習への参加が2度目という元WBOアジアパシフィック王者で現日本S・フェザー級1位の渡邉卓也(ADNGAN AOKI)は「いままでも個人的にフィジカルトレーニングの指導を受けていたけど、体幹とバランスを重視して、パンチを打つイメージをしながらやるトレーニングはこれが初めて。2回やってかなりためになった。お金もかからないし本当にありがたい」と満足そうだった。
この日トレーニングを受けた選手は練習の前と後に脳波を測定し、アンケートを提出。これは選手のメンタル面を“計測”し、パフォーマンスアップにつなげようという試みだ。
DANGANの古澤将太代表は「こうしたトレーニングは選手によって経験できる人もいればできない人もいる。持っている知識も大きく違う。専門家を呼んで合同トレーニングを実施し、できるだけ多くの選手に知識を共有してもらって全体を底上げしていきたい」と話している。今後は各自がリモートでもトレーニングができるよう動画の発信にも力を入れていく予定だ。
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