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元近大監督、デビューの浅井大貴と11.28対戦

亀田京之介が地元大阪のハラダジムに移籍 
元近大監督、デビューの浅井大貴と11.28対戦

2020年10月27日 21時37分

 ハラダジムは27日、亀田3兄弟のいとこで昨年度の東日本フェザー級新人王の亀田京之介(22=写真)の移籍を発表した。移籍初戦は11月28日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われるハラダジム主催興行のメインのフェザー級6回戦で、プロデビューの元近大ボクシング監督でアマ全日本社会人選手権ライト級王者、浅井大貴(31=オール)と対戦する。

 亀田は大阪市住吉区生まれ。市立清水丘小学校時代、ハラダジムでボクシングを始めており、「大阪でボクサー生活を続けるならハラダジム以外になく、お世話になることを決めた」と話した。

 東日本新人王MVPに選ばれた亀田は昨年12月、所属の協栄ジムが休会したため、同月の全日本新人王は受け入れ先の花形ジム所属で出場。西日本新人王の前田稔輝(じんき、グリーンツダ)に判定負け。この後、都内で移籍先を探していたが、新型コロナ感染が拡大したため、大阪市住吉区の実家に帰っていた。

 亀田は「やっと試合ができることになり、メインで関西のリングに立てるのはすごくうれしい。浅井選手はアマでキャリアがあり有名だが、僕のスピードについて来られないと思う。3ラウンドまでに終わらせる」と亀田流のビッグマウス。「浪速の狂拳」を見せつける構えだ。

 ハラダジムの原田剛志マネジャー(52)は「来年中に日本ランクに入り、どんどん上を目指してほしい。元日本王者の久田哲也に続くジムの看板選手に育てていきたい」と期待を寄せた。亀田は5勝4KO2敗1分。

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