井上尚弥は7回KO勝ち ラスベガスで2冠防衛
最後は鮮やか右一発「練習してきたパンチが出た」
2020年11月1日 13時04分
2020年11月1日 11時10分
日本S・ライト級1位の平岡アンディ(大橋=写真)が31日(日本時間1日)、米ラスベガスMGMグランド・カンファレンスセンター(ザ・バブル)で開催される井上尚弥(大橋)の世界タイトルマッチ前座に出場。S・ライト級8回戦でリッキー・エドワーズ(米)に4回2分20秒TKO勝ちした。
トップランクと契約した平岡は昨年11月に続くラスベガス2戦目。長身の平岡はいつも通り半身の構えからスピードを生かしたボクシングを展開する。2回、左ストレートで圧力をかけていくと、近づいたところでエドワーズの右フックをもらって一瞬ヒヤリとした。
しかし、平岡は気持ちを引き締め、出入りのスピードで圧力をかけると3回に強いジャブから左アッパーにつなげてエドワーズをキャンバス送り。ここは詰め切れなかったものの、4回に右フックを効かせて左でダウンを奪う。このあとさらにダウンを追加し、最後はまとめたところで主審が試合を止めた。
平岡はデビューから16連勝(11KO)。やや力みがあったものの、しっかり実力をアピールした。エドワーズは12勝3KO5敗。
セミで行われたWBO女子S・フェザー級タイトルマッチは、王者エヴァ・ブロドニッカ(ポーランド)が前日計量に失格。女子スター候補のミカエラ・メイヤー(米)が勝利すればタイトルを獲得する変則ルールで行われ、メイヤーが判定勝ちした。
スコアは100-88×2、99-89。世界タイトル初獲得の30歳、メイヤーは14勝5KO。6度目の防衛戦を前に王座はく奪の36歳、ブロドニッカは初黒星で19勝2KO1敗。
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