元クルーザー級2冠王者ガシエフ 2年ぶり再起
カンボソスがIBFライト級挑戦権獲得
2020年11月2日 10時40分
2020年11月1日 23時28分
西日本新人王決勝は1日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場でミニマム級からミドル級まで10試合が行われた。定員の半数の500人を収容、大声の声援は禁止した。
バンタム級は今年2月から1か月間、米国修行を積んだ小林廉(22=エスペランサ)が接近戦から強打を放ち、2回TKO勝ち。S・バンタム級は6勝3KO無敗の福永宇宙(そら、22=黒潮)が芦屋大ボクシング部出身で2勝1敗の西村連(24=SUN-RISE)のアウトボクシングに本領を発揮できなかったが、2-1で判定勝ちして、四国初の全日本新人王へ前進した。
ライト級は戸川叡二(姫路木下)が変則ファイトターに苦しみながらも左ストレートを決めて3回にTKO勝ちした。ウェルター級は大阪市大ボクシング部出身のビッグベイビー岡本(26=六島)がボディ連打でTKO勝ち。ミドル級の185センチの長身、中田勝浩(29=井岡弘樹)がTKOで西日本王者になった。
MVPは小林廉、敢闘賞は福永宇宙、技能賞は戸川叡二が選ばれた。勝者は12月27日、同アリーナで行われる西軍代表決定戦に出場。この勝者が来年2月に後楽園ホールで行われる第67回全日本新人王で東日本新人王と対決する。
■西日本新人王決勝
◇ミニマム級4回戦
小島蓮(江見)[2-0(38-38、39-37×2)]福光彩斗(寝屋川石田)
◇L・フライ級4回戦
木村彪吾(グリーンツダ)[3-0(40-36×3)]池田雅史(ハラダ)
◇フライ級5回戦
神崎靖浩(倉敷守安)[TKO5回2分13秒]髙埜響(グリーンツダ)
◇S・フライ級4回戦
杉本太一(勝輝)[2-0(38-38、39-37×2)]米田優大(泉北)
◇バンタム級4回戦
小林廉(エスペランサ)[TKO2回2分26秒]長岡波輝(仲里)
◇S・バンタム級4回戦
福永宇宙(黒潮)[2-1(40-36、37-39、39-37)]西村連(SUN-RISE)
◇フェザー級4回戦
三尾翔(グリーンツダ)[試合中止]柴田天斗(倉敷守安)
※柴田が交通事故で棄権、三尾が西軍代表決定戦に進出
◇S・フェザー級4回戦
福田星河(エディタウンゼント)[2-1(37-39、39-37×2)]武庫一生(JM・加古川)
◇ライト級4回戦
戸川叡二(姫路木下)[TKO3回50秒]伊集院嵐(SFマキ)
◇ウェルター級4回戦
ビッグベイビー岡本(六島)[TKO3回1分35秒]豊中勇左(ワイルドビート)
◇ミドル級4回戦
中田勝浩(井岡弘樹)[TKO4回33秒]大島光容(尼崎亀谷)
*S・ライト級は高橋良季(オール)のみがエントリー。高橋が西軍代表決定戦に進出
2025年2月7日 14時00分
2025年2月7日 12時15分
2025年2月6日 22時33分
2025年2月6日 16時47分
2025年2月6日 9時50分
2025年2月5日 10時50分