帝拳ホープの中野幹士 ダイナミック初メイン
12.5 セミで前日本王者の永野祐樹が再起戦
2020年11月8日 18時28分
2020年11月8日 16時56分
7日(日本時間8日)米フロリダ州ハリウッドのハードロック・ホテル&カジノで無観客試合で行われたWBC世界ライト級タイツマッチは、王者デビン・ヘイニー(米)が挑戦者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)に12回3-0判定勝ち。2度目の防衛に成功した。
21歳のヘイニーが左ジャブから上下にパンチを散らして38歳のガンボアをコントロール。4回には右カウンター、左右連打でペースアップする。これに対しガンボアは体が接近するとクリンチで対抗。7回、ヘイニーの左2発が命中。8回にも左フックのカウンターが決まる。
しかしこれまで何度もダウン経験があるガンボアはノーダメージ。9回にはボディー打ちで挽回を図る。終盤はクリンチの場面が続出。11回、ガンボアはホールディングで減点1を科される。最終回ヘイニーは右を連発して攻め立てたがガンボアを仕留めることはできなかった。
3ジャッジのスコアは118-109に120-107×2でヘイニーがベルトを守った。
試合後ヘイニー(25勝15KO無敗)は「ワールドクラスのパフォーマンスを披露できたと思う。1ラウンドから12ラウンドまでビッグパンチを狙ったが、ガンボアは経験豊かな選手だった。(手術を要した)右肩は試合中パーフェクトだった。ビッグファイトを実現させたい」とコメント。そして「テオフィモが一番やりたい相手」と先月統一王者に就いたロペスの名前を挙げた。
前回のジャーボンタ・デイビスに続く世界挑戦だったガンボアは30勝18KO4敗。おそらく今回がラストチャンスだったと思われる。
セミ格のヘビー級10回戦でフィリップ・フルゴビッチ(クロアチア=IBF6位)がライデル・ブッカー(米)に5回43秒TKO勝ち。12勝10KO無敗となったフルゴビッチはIBFインターナショナル・ヘビー級王座を獲得した。
同じくヘビー級10回戦で中国期待のヂャン・ヂレイ(WBO12位)がデビン・バルガス(米)に4回49秒KO勝ち。戦績を22勝17KO無敗とした。Photos: Ed Mulholland / Matchroom Boxing
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