■名将フレディ・ローチ・トレーナーが運営するロサンゼルス・ハリウッドのワイルドカードジムで来週木曜日19日（日本時間20日）試合が開催される。メインはS･フェザー級ランカー、オシャキー・フォスター（米）と三浦隆司やミゲール・ベルチェルトらと戦ったミゲル“ミッキー”ローマン（メキシコ）のWBC･S･フェザー級シルバー王座戦。米4大ネットワークの一つNBC系列のNBCスポーツが全米に中継する。

■同じく三浦隆司、ベルチェルトらと戦い激闘を売り物にした元WBC･S･フェザー級王者フランシスコ・バルガス（メキシコ）が来週金曜日20日（日本時間21日）メキシコシティ近郊エカテペックでカムバックする。相手はオットー・ガメス（ベネズエラ）。バルガス（35）はこの試合からライト級に上がると明かしている。WBCのホームページが伝えた。

■来月12日ロンドンのO2アリーナで行われるヘビー級3冠統一王者アンソニー・ジョシュア（英）vs.挑戦者クブラット・プレフ（ブルガリア）のプロモーター、エディ・ハーン氏が観客入り試合を希望している。同氏は2万人のキャパのアリーナに4700人ほど入場を許可したいと語っている。もし許可が下りない場合は同じロンドンのウェンブリーのSSEアリーナにスイッチされる可能性があるという。

■前WBOフェザー級王者シャクール・スティーブンソン（米＝23）のS･フェザー級転向第2戦が12月12日、トカ・カーン・クレイを相手に行われる。当初この日はWBC･S･フェザー級王者ミゲール・ベルチェルト（メキシコ）vs.元同フェザー級王者オスカル・バルデス（メキシコ＝米）が予定されたがベルチェルトがコロナ感染でアウト。スティーブンソンはバルデスとの対戦を希望したが今回は見送りとなった。カーン・クレイはアフリカ・リベリア出身で米国東部を拠点にしている28歳。試合は10回戦で行われる。