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新型コロナウイルス第3波を警戒

関西学生リーグ交流戦 3日前に中止決定 
新型コロナウイルス第3波を警戒

2020年11月13日 15時01分

 15日に大阪・枚方市で行われる予定だったアマチュアの「関西学生ボクシングリーグ交流戦」が、試合3日前の12日に中止と決まった。関西ボクシング連盟が同日明らかにした。

1日に行われた関西学生リーグ交流戦初日から

 交流戦は5月にスタートする予定だった関西学生リーグ戦&トーナメントがコロナ禍で中止されたため、その代替大会として企画されたもので、今月1日に初戦、8日に準決勝戦が行われ、15日の第3週で決勝戦他が行われることになっていた。

 同大会は試合中のレフェリーにもマスク着用を義務づけるなど、新型コロナウイルス感染防止を徹底して取り組んでいたが、大阪の感染者がここ数日で急激に上昇し過去最大となり第3波の来襲とみられていることから関係者が協議。選手や関係者にコロナ感染が出たわけではないが、「感染リスクを考え、中止という苦渋の決断をした」(佐藤征治・関西連盟会長)という。この試合の代替大会を実施するかどうかは15日の同連盟の幹部会で検討される。

 また、プロボクシングを統括する日本ボクシングコミッションは13日、兵庫県内の日本プロボクシング協会加盟ジムで新たに20代選手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したと発表した。このジムでは9日に練習生の感染者が判明しており合わせて2人が陽性となった。

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