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自画自賛「女子でこれだけのKOは見られない」
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2020年12月3日 木曜日

多田悦子が元女王対決制す WBOミニマム級新王者 
自画自賛「女子でこれだけのKOは見られない」

 WBO女子世界ミニマム級王座決定10回戦が3日、後楽園ホール「DANGAN237」のセミで行われ、多田悦子(真正)が宮尾綾香(ワタナベ)に9回8秒TKO勝ち。多田はWBAミニマム級、IBFミニマム級、WBOミニマム級に続く王座獲得となった。元WBAアトム級、WBAアトム級暫定王者の宮尾は2階級制覇に失敗した。

多田はカウンターのワンパンチで試合を決めた

 今年1月、三者三様のドローに終わった38歳のサウスポー多田と37歳の宮尾により女王同士の再戦。初回、宮尾が右を決め、多田も左を決め返し、互いに一歩も引かない立ち上がりとなった。

 背の低い宮尾が突っ込んでパンチを放ち、多田はロングから左ストレート、距離を詰められると手数を意識したボクシング。多田は3回に左ストレートのタイミングを合わせると、4回も左を決めてペースを引き寄せにかかった。

 宮尾は5回にプレスを強めて反撃。後半戦は互いに持ち味を出しながらも、ヒットしている数は宮尾の右より多田の左のほうが多かった。迎えた9回早々、宮尾が前に出たところに多田の左カウンターが炸裂。宮尾がバッタリ前のめりに倒れ、即ストップとなった。

メジャー4団体のベルト獲得を目指す多田

多田は20勝7KO3敗3分。無念、新型コロナウイルスの影響もあり、ノースパーリングで試合に臨んだ宮尾は19勝6KO5敗1分。

多田の話「最後は左のショート。練習してきたパンチがドンピシャで当たった。女性でこれだけのKOはなかなか見られないと思う。タイミングでKOできることを証明したと思う。宮尾さんが効いていると思って9、10は出てくると思った。前回(1月の試合)はけがをしていて足に力が入らなかったけど、今回はだいぶマシ。4団体はいきたいですね。1試合、1試合、モチベーションを保つのが大変になっている。情熱を出し尽くしたいですね」

◇フライ級4回戦
永里翔(レポード玉熊)[3-0(39-37×3)]池田聡真(厚木ワタナベ)

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