多田悦子が元女王対決制す WBOミニマム級新王者
自画自賛「女子でこれだけのKOは見られない」
2020年12月3日 20時05分
2020年12月3日 12時47分
今月14日に防衛戦を控えるヘビー級3冠王者のアンソニー・ジョシュア(英)が2021年の見通しをESPNに語った。それによると注目されるWBC王者タイソン・フューリーとの英国頂上対決よりも、WBO指名挑戦者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)と対戦する可能性が高いようで―。
ジョシュアは来週14日、ロンドンでIBF指名挑戦者クブラット・プレフ(ブルガリア)と防衛戦を行う。しかし多くの人の関心はプレフ戦を飛び越えてその先に向かっており、具体的にはフューリーとのビッグマッチがいつ実現するのか―が最大の関心事だ。
これ関してジョシュアは「フューリーがワイルダーと戦うのか、戦わないのか、カバイェルと戦うのか、戦わないのか分からない。彼は私と戦うと発表したが、まだ契約書に署名はしていない」とした上で、「彼はボクシングIQが高いし、私は戦ってみたいと思っている。ただ、彼の準備ができているか分からない」とコメントした。
フューリーは当初、ワイルダーとの第3戦が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。これにより再戦契約が切れたと考えたフューリー側はアジ・カバイェル(ドイツ)と試合をしようとしたが、契約は有効とするワイルダー側が待ったをかけ、問題はいまだに解決していない。フューリーvs.ワイルダー第3戦が決まるとしても、日程を考えるとジョシュアvs.フューリーがすぐに実現するのは難しいだろう。
とういう状況を受けてジョシュアは「2021年に何が起きるかは分からないが、お金をかけるとしたらウシクだ。彼はマッチルームの選手でもあるし」と元クルーザー級4冠王者と対戦する可能性が高いとの見通しを示している。
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