サンダースあすV2戦 カネロ戦につなげるか
WBO・S・ミドル級 マーレイは5度目の挑戦
2020年12月4日 10時19分
2020年12月3日 22時19分
前OPBFライト級チャンピオンの中谷正義(写真)が井岡ジムから帝拳ジムに移籍した。帝拳ジムが3日発表した。中谷は12日(日本時間13日)、米ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターでフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)とのWBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦に臨む。
中谷のコメント「このたび井岡ジム・井岡会長のご厚意もあり帝拳ジムに移籍することとなりました。移籍するにあたって沢山の人に協力してもらったので、その恩返しはこれから僕が結果を出していくことしかないと思っています。また本田会長はじめ帝拳ジムの皆さんにとても良い環境を作って頂き感謝しています、本当にありがとうございます」
31歳の中谷は大阪・興国高、近畿大をへて2011年にプロデビュー。180センチを越える長身を生かして白星を重ね、14年にOPBFライト級王座に就くと11度の防衛を成功させた。
19年7月、アメリカで現ライト級世界4冠王者のテオフィモ・ロペス(米)とIBF同級挑戦者決定戦で対戦し、判定負けしたもののロペスを苦しめて評価を上げた。これが直近の試合となっている。これまでの戦績は18勝12KO1敗。
12日のトップランク興行で対戦するベルデホ(27勝17KO1敗)は元スター候補で現在の世界ランキングはIBF5位、WBO12位、WBC13位。中谷は移籍初戦で大きなチャンスを迎える。写真提供=帝拳ジム
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