グリーンツダジムは16日、来週27日に予定していた「CRASH BOXING vol.21」の会場を大阪・枚方市総合体育館からエディオンアリーナ大阪第2競技場に変更すると発表した。

　新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大阪府は独自基準の大阪モデルで警戒度をレッドステージに上げた。これを受けて枚方市は所管のスポーツセンターなどの利用を年内は中止すると決定。これにより会場が変更となった。

　試合開始時刻は17時30分で変わらず、対戦カードもそのまま。同ジムの本石昌也会長は「より一層感染対策を取り入れ興行を安全に開催できるよう取り組んで参ります」との声明を発表した。

　27日の興行は元日本ウェルター級王者の矢田良太（グリーンツダ）が出田裕一（三迫）とメインで対戦。セミでは元日本S･フライ級王者の奥本貴之（グリーンツダ）が古谷昭男（六島）と8回戦を行う。

　ほかに元ミニマム級世界王者の髙山勝成（寝屋川石田）がプロ復帰戦で世界ランカーの小西伶弥（SUN-RISE）と拳を交える。これは11月23日の試合が前日に流れて再スケジュールされたもの。さらに日本ユースS･バンタム級王者の下町俊貴（グリーンツダ）が干場悟（蟹江）と防衛戦も組まれており、盛りだくさんの内容となっている。