カニサレス防衛戦が挑戦者の体重超過で中止
京口、拳四朗…L・フライ級王者が相次ぎ試練
2020年12月18日 11時18分
2020年12月18日 10時34分
IBFミドル級タイトルマッチの計量が17日行われ、王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が159.2ポンド(72.21キロ)、指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)が159ポンド(72.12キロ)をマーク。リミット160ポンドをクリアした。試合は明日18日(日本時間19日)米フロリダ州ハリウッドのハードロック・ホテル&カジノで開催される。
ゴロフキン(40勝35KO1敗1分)は18年9月、カネロ・アルバレスとの第2戦で2-0判定負け。プロデビュー以来の連勝が途絶えるとともにミドル級3冠統一王座を失った。
その後1戦はさみ昨年10月、セルゲイ・デレフヤンチェンコとのIBFミドル級王座決定戦で小差の3-0判定勝ちしたもののやや物足りない内容。今回IBFの指名挑戦者シェルメタと防衛戦を行う。
快勝してあさってWBA・S・ミドル級スーパー王者のカラム・スミスと対戦する宿敵カネロとの第3戦に望みをつなぎたいところ。WBA王座を保持する村田諒太(帝拳)との対戦も期待される。
シェルメタ(21勝5KO無敗)は18年2月に欧州ミドル級王座を獲得し2度防衛に成功している。最新戦はゴロフキンvs.デレフヤンチェンコの前座でメキシコ人選手に2回TKO勝ち。KO率は低いが、最近の試合ではストップ勝ちが増えており、キャンプで一段とパワーアップを図ったゴロフキンにどう対抗するか注目される。
イベントはストリーミング配信DAZNが全米に中継する。日本でもDAZNが19日午前8時から生中継。Photos by Melina Pizano
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