前世界王者の伊藤雅雪 あす三代大訓とライト級戦
国内最強証明→海外注目試合のシナリオ開始
2020年12月25日 17時49分
2020年12月25日 16時26分
あす刈谷市あいおいホール(愛知県)で予定される日本L・フライ級タイトルマッチの計量が25日に行われ、チャンピオン矢吹正道(緑)と1位挑戦者の大内淳雅(姫路木下)ともにリミットの48.9キロでクリアした。
矢吹は今年7月に佐藤剛(角海老宝石)との空位の王座決定戦に臨み、初回KO勝ちで戴冠。WBC3位、IBF10位、WBO13位にランクされ、一気に上を狙う意志をアピールしていたがこれは実現せず。今回は日本タイトルの防衛戦を行うことになった。
11度の勝ち星すべてがKOのボクサーパンチャー矢吹はこの日も「世界に向けて内容が問われると思う」と語り、高い意識をうかがわせた。「キャリアのある選手をしっかりと完封します」と力の差を示して防衛するつもり。
挑戦者の大内はこれが35戦目(22勝8KO9敗3分)。日本タイトル挑戦は3度目で、前回(2016年8月)は現世界王者の寺地拳四朗(BMB)とOPBF王座も懸けて対戦し、12回判定負けだった。昨年5月に2年9ヵ月ぶりに復帰して2連勝している。
大内はバランスのとれたオーソドックスタイプ。3度目の正直を期す35歳のベテランは「練習してきたことをしっかりリングで出せるよう頑張る」と謙虚に語った。
あすはこの矢吹-大内戦のほかは、テルのび太(緑)-ヤノジョン(駿河男児)のS・バンタム級6回戦1試合のみとなる。写真提供=緑ジム
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