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WBC王者の寺地拳四朗に宣戦布告
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2020年12月26日 土曜日

矢吹が初の判定勝ちでV1 日本L・フライ級戦 
WBC王者の寺地拳四朗に宣戦布告

 26日夕愛知県刈谷市産業振興センターあいおいホールで行われた日本L・フライ級タイトルマッチは、チャンピオンの矢吹正道(緑)が同級1位の大内淳雅(姫路木下)の挑戦を大差判定で撃退し、7月に獲得したタイトルの初防衛に成功した。公式スコアは100-99のフルマークが1人、99-91が2人だった。

KOは逃したものの矢吹(右)の左は鋭かった

「みなさん僕のKOを期待していたかもしれませんが、相手もベテラン、自分の倒すパンチを警戒されて右を打てなかった」と矢吹。これが3度目のタイトル戦となるベテラン大内(35歳)は、4年前には当時日本王者だった寺地拳四朗(BMB)に判定負けしている。11勝はすべてKO(3敗)の矢吹もこの日は無理に倒しに行かず、初の判定勝ちをマークした。

 立ち上がりから矢吹が左ジャブを繰り出して終始試合を支配したが、強打を警戒した大内が徹底的に守りを固めたため、右に会心のクリーンヒットがなかった。3回に大内の出端に右アッパーを合わせたものの、その後が続かず。しかし左はジャブ、ボディー打ちと好打してポイントを積み重ねた。大内は6回に右を決めて矢吹を脅かしたものの、試合の流れは変わらない。最終回は互いに打ち合ったもののかみ合わず。

 試合後の矢吹は「もう国内に戦うべき相手もいない、これからは世界に行きます」と世界獲り宣言。現在世界3団体でランクされている矢吹だが、現在3位と最高位に置かれるWBCの王者寺地拳四朗が一番のターゲット。「誰かに勝っても“拳四朗には勝てない”と言われたくない」とダイレクトでの寺地挑戦に標的を定めている。

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