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モンティエル甥カークランドを初回KO

WBA・S・ミドル級暫定王者モレル 無冠戦で圧勝 
モンティエル甥カークランドを初回KO

2020年12月27日 13時19分

 ロサンゼルスのシュライン・エクスポ・ホールで26日(日本時間27日)行われたPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のメインで、WBA・S・ミドル級暫定王者デビッド・モレルJr(キューバ)がマイク・ガブロンスキ(米)に3回2分45秒KO勝ちを収めた。

 22歳のサウスポー、モレルがスタートから一気に攻勢をかけ、初回終了間際、3連打でダウンを奪う。その後も断続的にめった打ちにすると3回終盤レフェリーが割って入った。モレルは前日の計量で2ポンドリミットオーバーしたが、ノンタイトル戦に変更されたため、モレル(4勝3KO無敗)の暫定王座は安泰となるもようだ。ガブロンスキは26勝16KO4敗1分。

 セミのミドル級超の10回戦は元3階級制覇王者フェルナンド・モンティエルの甥ファン・マシアス・モンティエル(メキシコ=WBAミドル級13位)が古豪ジェームズ・カークランド(米)に初回1分56秒KO勝ち。左フックで倒したモンティエルが立て続けに2度ダウンを追加してストップした。

 結果といい内容といい、石田順裕氏(寝屋川石田ジム会長)が2011年ラスベガスでカークランドを倒した一戦を思い出させた。モンティエル(26)は22勝全KO4敗2分。カークランド(36)は34勝30KO3敗。

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