井上拓真あす世界戦敗北以来のリング
“通過点”のOPBF戦「一発だけ気をつける」
2021年1月13日 16時34分
2021年1月13日 14時19分
WBAミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が12日、東京・神楽坂のジムで取材に応じた。村田はこの日、35歳になった。「スポーツをしているので普通の35歳の方よりも気にしていると思いますけど」と年齢そのものについてはサラリとした感想。
昨年はコロナのあおりで試合を行えなかった。誰であれ長期の試合ブランクは影響があるものと思えるが、それを埋めるには「実戦練習が一番」と村田は言う。昨年のうちに来日したパートナーと続けているスパーリングはトータル100ラウンドにもなる。
「週3度スパーリングが入っていると気持ちと体もしっかり整えてやらないといけなくなる」「バッグやミットではつくれないものがありますし、相手に殴られるかもしれないという緊張感も大事」とスパーリングの効果について話した。この日はスパーはしなかったが、試合から遠ざかっているとは思えない張りのある練習を披露した。
スティーブン・バトラー(カナダ)戦以来のリングが待ち遠しい村田だが、この間に変わったことはもうひとつ。先日、WBAのスーパー王者に昇格したことだ。村田は「ビッグマッチの実現性が高まったという意味では有意義。IBFは他団体の最上位王者としか統一戦を認めませんし。WBAが後押ししてくれたと捉えています」。
サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)がS・ミドル級に本腰を入れることになり、IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とのビッグファイトが現実的かつ最大の目標となるのは間違いない。
本田明彦会長によると、昨年もカネロ、ゴロフキンとの対決は計画されていた。次戦については、2月を予定していたもののコロナ情勢悪化でキャンセル。流動的な面はあるものの現時点では4、5月に1試合を考えており、「それで9月に勝負」とのことだ。
村田本人は「あとは運。何より僕が少なくとも負けないこと」とやるべきことを分かっている。次戦で前回以上のパフォーマンスを見せることが、大きなモチベーションになっている。
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