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高山が13連勝、大前は清水を返り討ち 11.17刈谷

2013年11月17日 19時19分

 17日、愛知県刈谷市産業振興センターあいおいホールのメインは、日本フェザー級9位の高山慎司(松田)が伊藤圭太(花形)から2度のダウンを奪って判定勝ちを収め、連勝を13に伸ばした。戦績は23戦20勝(11KO)3敗。セミファイナルでは、日本L・フライ級13位の大前貴史(中日)が、日本フライ級15位の清水裕司(松田)との再戦に勝利し、中部ランカー対決を制した。

◇フェザー級8回戦
高山慎司(松田)[3-0(78-73×2、79-72)]伊藤圭太(花形)
 敗れたとはいえ伊藤の頑張りが際立った試合だった。初回終了間際、右で効かせた高山は伊藤をロープに追いこんで最初のダウンを奪った。しかし2回、伊藤の右オーバーハンドが決まると高山の動きが一瞬止まる。愚直に前に出てボディを叩く伊藤に対し、高山の攻撃は力づくで雑な動きが目立った。5回、右アッパーで2度目のカウントを聞かせた高山だが、伊藤は最後まで踏ん張り判定決着となった。

◇50kg契約8回戦
大前貴史(中日)[2-0(79-74、78-75、76-76)]清水裕司(松田)
 2011年8月以来の再戦(大前の6回判定勝ち)。清水はこの後6連勝で日本ランク入りを果たし雪辱に臨んだ。しかし試合は大前のペース。ステップと上体の身のこなしで清水の前進を空転させ、左右ストレートを突き刺し、さらには右アッパーで迎え撃った。2回にパンチで左目上をカットした清水に7、8回とドクターチェックが入ったが、その後も自在にパンチをヒットした大前が試合を締めくくった。

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