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高校生・沖島が決勝進出 全日本選手権準決勝

2013年11月17日 12時40分

 長崎県雲仙市の吾妻体育館で行われているアマチュアボクシング、第83回全日本ボクシング選手権大会は16日、7階級の準決勝戦が行われた。

注目の高校生・沖島輝(東福岡高)は決勝進出

 今大会ではアマチュアボクシングの今後を見据えてインターハイ王者ら高校生の優秀選手の出場を推奨したこともあり、7名がチャレンジ。彼らの健闘の目立った大会となったが、準決勝のこの日は2人が残った。フライ級の森坂嵐(奈良朱雀高)は青木貞頼(東農大)に敗れたものの、L・ウェルターの沖島輝(東福岡高)が金城大明(東洋大)を3-0判定で破り、1人決勝に進出した。17日は斉藤一人(東農大)を相手に優勝を目指す。

国体王者・斉藤一貴(東農大・右)は高橋拓磨(東洋大)をパワーで制す

 なお10月の世界選手権に出場した7選手は全員が決勝進出を果たしている。以下は決勝戦の組み合わせ(自体校とあるのは、自衛隊体育学校の略)。
LF級 柏崎刀翔(自体校)-寺地拳四朗(関大)
F級  青木貞頼(東農大)-林田翔太(駒大)
B級  藤田健児(拓大)-小林将也(日大)
L級  成松大介(自体校)-木本盛宝(日大)
LW級 斉藤一貴(東農大)-沖島輝(東福岡高)
W級  鈴木康弘(自体校)-佐藤龍士(自体校)
M級  濱崎良太(自体校)-高橋諒(拓大)

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