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パッキャオvs.クロフォードは消滅 マイキー・ガルシアが再浮上

2021年4月29日 14時28分

 6月5日に中東で計画されていたWBOウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)と6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン=WBA同級休養チャンピオン)の一戦がひとまず消滅した。クロフォードのプロモーター、ボブ・アラム氏が金銭面の交渉がはかどらなかったとメディアに明かした。

パッキャオ(左)とクロフォード

 ボクシングシーンによると、アラム氏はパウンド・フォー・パウンド・ランキング上位の常連クロフォードとパッキャオの対決を昨年から画策し、両陣営はようやく対戦に合意したと伝えられた。6月5日にアラブ首長国連邦のアブダビで開催する方向で話を進めていたが、アラム氏によれば、契約したアブダビの投資家から約束の金額が期限までに入金されなかったという。

 代わってパッキャオの対戦相手には、元4階級制覇王者マイキー・ガルシア(米)が浮上している。ガルシアは3月上旬頃、パッキャオの相手の最有力候補と言われたが、その後話が途絶えていた。しかし今週になりパッキャオのビジネスマネジャーがフィリピンの著名メディア、ABS-CBNに「交渉は大詰めの段階。あとは日時の折衝だけ」とコメント。再びガルシアに白羽の矢が立っている。

 同マネジャーによると6月開催はなくなり、7月か8月に落ち着く見込み。場所はアラブ首長国連邦のドバイが候補に挙がる。すでに同氏のインスタグラムでは仮のバナーが掲載され、対決ムードをあおる。

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