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ロリー松下、世界1位にTKO負け

2013年11月18日 11時25分

ロリー松下(ボクシングニュース)
残念ながらTKO負け

 米国初リングとなった元OPBFバンタム級王者ロリー松下(フィリピン=本名ロリー・ルナス)は、WBO・S・バンタム級1位クリス・アバロス(米)に3回TKO負けを喫した。

 8月メキシコ・ティファナで8回判定勝ちを収めたロリーは今回が米大陸進出2戦目。16日(日本時間17日)ネバダ州ラフリンのAVIリゾート&カジノでトップランク社が主催したイベントでアバロスと対戦した。しかしスタートからアバロスの左右強打が支配。ロリーも勇敢に打ち返して沸かせるが、3回、アバロスのワンツー・コンビネーションを浴びてロリーはキャンバスにクラッシュ。起き上がったが、足元がおぼつかず、ケニー・ベイレス主審にストップされた。

 アバロス(23勝17KO2敗)はNABO・S・バンタム級王者を防衛。WBCバンタム級6位のロリーは34勝20KO9敗1分。現在カリフォルニアのサンディエゴに居住している。

 同日のメインの10回戦ではIBF・S・フェザー級4位ホセ・フェリックス・ジュニア(メキシコ)がサントス・ベナビデス(ニカラグア)に3回1分50秒TKO勝利。

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