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ララ初回一撃KO勝ちで2階級制覇 WBAミドル級正規王座獲得

2021年5月2日 9時58分

 1日(日本時間2日)米ロサンゼルス近郊カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークで行われたWBAミドル級レギュラー王座決定戦は、WBA・S・ウェルター級スーパー王者エリスランディ・ララ(キューバ=写真)がWBA8位トーマス・ラマンナ(米)に初回1分20秒KO勝ち。村田諒太(帝拳)のスーパー王者昇格で空位となったベルトを獲得した。

 身長185センチで“コーンフレーク”のニックネームを持つラマンナにサウスポーのララが左ストレートを決めて先制。同じパンチを右側面に痛打するとラマンナはリング中央にダイブ。後頭部をキャンバスに打ちつけたラマンナを見てレフェリーは即、試合を止めた。

 力の差を見せつけたララ(38)は28勝16KO3敗。S・ウェルター級王座の返上はまだ口にしていない。ラマンナ(29)は30勝12KO5敗1分。

 同じリングでWBAフェザー級1位エデュアルド・ラミレス(メキシコ)が同級8位イサック・アベラル(メキシコ)に3回1分16秒KO勝ち。この勝利でラミレス(28)はWBAフェザー級暫定王座に就いた。3回、右フックで倒したサウスポーのラミレスが同じパンチでストップに持ち込んだ。Photo by SUMIO YAMADA

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