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田中恒成の挑戦者が公開練習、畑中会長は7回KO希望

2017年9月9日 0時24分

  WBO世界L・フライ級タイトルマッチ12回戦(13日、エディオンアリーナ大阪)で王者、田中恒成(畑中)に挑む同級13位パランポン・CPフレッシュマート(タイ)が8日、大阪市浪速区の井岡ジムで練習を公開した。

軽めの調整で手の内は見せなかったパランポン

 パランポンは2度目の来日。2011年、広島で板垣幸司(広島三栄)に7回KO負けしているが、その後成長を続け、現在14連勝中。この日の練習はミット打ち、シャドーを2ラウンドずつとごく軽めの調整で手の内は見せなかった。しかし、ムエタイで100戦以上戦い、体幹はしっかりしており、左右のパンチは力強さを秘めていた。プロ戦績24勝(10KO)7敗で世界初挑戦。

 田中のビデオを見た印象は「うまさがある王者だが、ボクシングの経験は僕の方があるので、勝つ自信はある。王者は素早い動きをみせるだろうが、様子を見ながらストレートを打っていきたい」と抱負を語った。

 練習を偵察した畑中ジムの畑中清詞会長は「まったく本気を見せていないので参考にならない。映像などで見る限り、一発一発しっかりと打ってくるタイプだと思う。恒成は6ラウンドで倒すと言っていましたが、僕的にはラッキーセブンの7ラウンドで決めてほしい」と余裕たっぷりだった。

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