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2021年6月7日 19時47分
2021年6月7日 13時13分
話題のエキシビションマッチ、元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー氏(米=写真)と人気ユーチューバー、ローガン・ポール(米)のエキシビションマッチが6日(日本時間7日)、米マイアミのハードロック・スタジアムで行われた。
観衆は人数制限をして2万5000人。エキシビションは26歳のポールが身長差15センチ、体重差約16キロをいかして現金なスタートを切り、1回終了間際に44歳のメイウェザー氏のガードに猛然と連打を打ち込んでまずは盛り上げた。
メイウェザー氏は3回からガードを高く掲げて距離を詰めてファイト。左フック、左ボディ、右ストレートを打ち込み、手数の減ったポールはクリンチを連発してこれをしのぐ。最後までこの状態が続き、メイウェザー氏が貫禄を見せつける形となった。採点はせず、勝敗はつかなかった。
終了後、メイウェザー氏は「私は21歳じゃない。こんな若い人とスキルを発揮して戦えて楽しかった。彼はデカイし、体重も重いし、タフな相手だった」とファイトを楽しんだことを強調。ポールは「何かが不可能だなんてオレに言わないでくれ。世界最高の相手にここまでできた。やればみんなできるんだ!」と8ラウンド倒れずに戦い抜いたことに満足そうだった。
このエキシビションの報酬は明らかにされておらず、正確な数字は分からないものの、メイウェザー氏は米メディアに「今すぐでも最低3500万ドル(約38億5000万円)で試合ができるし、これを5000万ドル(約55億円)くらいには底上げすることもできる。ポールとやれば1億ドル(約110億円)の大台に乗せることができると思うよ」と発言している。今回もかなりの金額を稼いだのだろう。
メイウェザー氏は2018年大みそか、日本で那須川天心とエキシビションを行い、10億円程度を手にしたと伝えられる。引退から4年がたつというのに人気が衰える兆しはまったくない。この調子でいけば、まだままだこの手のイベントで大金を手にできそうだ。
なお、このイベントのセミに登場した元2階級制覇王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)はL・ヘビー級10回戦でデルビン・コリナ(ベネズエラ)に4回2分57秒TKO勝ち。元WBA&IBF・S・ウェルター級王者ジャレット・ハード(米)はルイス・アリアス(米)に2-1判定負けを喫した。Photos from Amanda Westcott/SHOWTIME
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