明日19日（日本時間20日）メキシコのグアダラハラで挙行されるフリオ・セサール・チャベス親子が出場するイベントの計量が18日行われた。御大の元3階級制覇王者フリオ・セサール・チャベス父（58）はヘクター“マッチョ”カマチョJr（プエルトリコ）とエキシビションマッチを行う。

　チャベス父は143ポンド（64.86キロ）と現役時代最後と変わらぬか、むしろ軽い体重。カマチョJrはミドル級リミットの160ポンド（72.57キロ）をマークした。試合は8回戦になる見込みで、ヘッドギアが着用されるもようだ。

　メイン格に登場するフリオ・セサール・チャベスJrは元総合格闘技のアンデウソン・シルバ（ブラジル）とボクシング試合の10回戦を行う。設定体重がL･ヘビー級の175ポンドから182ポンド（82.55キロ）に引き上げられたが、同ウエートでパスしたシルバに対し、チャベスJrは184.4ポンド（83.64キロ）を計測。2.4ポンドオーバーとなり、既定で10万ドル（約1100万円）の罰金をシルバに支払って試合は開催される。

　同じリングでチャベス次男、オマール・チャベスがカネロ・アルバレスの兄ラモン・アルバレスとのミドル級8回戦。両者は3度目の対戦（1勝1敗）となる。Photos by Chris Farina

■チャベスJrの体重超過記事
https://boxingnews.jp/news/71770/
https://boxingnews.jp/news/69009/
https://boxingnews.jp/news/28333/
https://boxingnews.jp/news/6585/