2階級制覇目指す元WBO・S・ウェルター級王者ムンギア 6.11アナハイム登場
2022年5月23日 12時10分
2022年5月22日 21時43分
WBCバンタム級チャンピオンのノニト・ドネア(フィリピン)が22日、羽田空港着の便で米ロサンゼルスから来日した。ドネアは6月7日、さいたまスーパーアリーナでWBAスーパー&IBF王者の井上尚弥(大橋)と3団体統一戦を行う。
ドネア(39=42勝29KO6敗)は19年11月、同じさいたまスーパーアリーナで井上(29=22勝19KO無敗)とWBSS決勝を争い、熱戦の末に12回判定負け。今回はリベンジとともに3団体統一を狙っている。
ドネアがメディア向けに発表した来日コメントは以下の通り。
――現在のコンディションと心境は?
「前回(19年11月のWBSS決勝)よりもコンディションは良く感じているし、調子はいいと思っている」
――いつキャンプを始め、スパーリングは何ラウンド消化してきましたか?
「スパーリングは140ラウンドぐらい。キャンプは3カ月前から米ラスベガスで始めていた」
――井上選手との2年7カ月ぶりの再戦。どのような展開をイメージし、キーとなるパンチは何になるでしょうか?
「今回は前回と違い、井上はまったく別人のドネアと戦うことになるだろう。パンチは右でも、左でも、どんな展開でも、パンチを打ち込めると思っている」
――前回のWBSS決勝の動画は何度見ましたか? その後の井上選手の3試合はチェックしましたか?
「WBSS決勝、その後の井上の3試合はところどころは映像で見ている。その後の井上の3試合は妻であるレイチェルがしっかり確認して、私に内容を伝えいている。今回は前回と違った戦い方をする。井上も変わっているかもしれないが、同じドネアがくると思ったら間違いだ」
――今回の井上との再戦はドネア選手のキャリアにとってどのような意味がありますか?
「今までのキャリアで1番大きな試合になるのは間違いない。年齢、キャリアとやってきたが、ボクシングへの情熱、技術は向上していると感じている」
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