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2021年6月20日 日曜日

女子スター候補メイヤーV1 元S・バンタム級王者ドグボエは辛勝

 WBO女子S・フェザー級タイトルマッチが19日(日本時間20日)、米ラスベガスの井上尚弥vsダスマリナスのセミで行われ、王者ミカエラ・メイヤー(米=写真)が挑戦者の元ライト級、S・ライト級王者のエリカ・ファリアス(アルゼンチン)に3-0判定勝ちで初防衛に成功した。スコアは97-93、98-92×2。

 長身でリーチのあるメイヤーがワンツー主体のボクシングで試合を優勢に進めた。元2階級制覇のファリアスはスピードの速いコンビネーションで王者に迫ろうとするが、なかなかパンチが届かない。ファリアスは5回に仕掛けたが、メイヤーが力強い右と上下のコンビネーションで逆に見せ場を作った。

 ファリアスは右から返しの左フックで食い下がったが、終盤にかけてペースダウンしていく。メイヤーは時折被弾したものの、最後まで手数が衰えず、大差判定勝ちを収めた。30歳のメイヤーは15勝5KO無敗。36歳のベテラン、ファリアスは26勝10KO5敗。

 セミセミのNABFフェザー級タイトルマッチは、挑戦者の元WBO・S・バンタム級王者アイザック・ドグボエ(ガーナ)が王者アダム・ロペス(米)に2-0判定勝ちで新王者となった。スコアは95-95、97-93、96-94。

 10センチ背の低いドグボエが持ち前のパワーでロペスに迫る。左のダブル、右フックを思い切り打ち込んで勢いがいい。押され気味のロペスは3回、左ボディをアッパーで打ち込んで流れを引き寄せにかかる。ドグボエを下がらせ、コンビネーションを打ち込んでこのラウンドを獲得した。

 中盤はドグボエが再び勢いのある攻撃で優勢に立つも、ロペスはジャブ、左ボディでドグボエの動きを止めるシーンを作る。やや劣勢のロペスは8回に反撃開始。グイグイ前に出て接近戦でドグボエの強打を封じ、コンビネーションを打ち込んでいった。終盤は打ち合い。ドグボエはロペスにかなり押し込まれたが、なんとか逃げ切りに成功した。2階級制覇を目指すドグボエは22勝15KO2敗。惜敗のロペスは15勝6KO3敗。Photo by SUMIO YAMADA

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