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2021年6月20日 日曜日

ミドル級王座の一角狙うムンギアTKO勝ち ロサドは劇的KO、女子はエスパルサ戴冠

 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が19日(日本時間20日)米テキサス州エルパソで開催した興行のメインは、WBOインターナショナル・ミドル級タイトルマッチはWBO・WBC1位ハイメ・ムンギア(メキシコ=写真)がIBF11位カミル・シェルメタ(ポーランド)に6回終了TKO勝ち。防衛を果たしミドル級転向3戦目を飾った。

ムンギア(右)は快勝。年内の世界戦を狙う

 試合は2回からムンギア(24)が左ボディー打ち、左右コンビネーションで優位に立つ。2週間前に相手に決まったシェルメタ(31)は左ジャブを繰り出して対抗する。しかしメキシコ系ファンの応援を背にするムンギアは左フック、右アッパーをねじ込んでチャージ。ダウンを拒否するポーランド人だが、防戦に回る場面が多くなる。

 6回、ボディー連打から畳みかけたムンギアの前にシェルメタは防戦一方。インターバルでレフェリーから続行の意思を確認されたシェルメタはストップされた。昨年12月、IBF王者ゲンナジー・ゴロフキンに挑んだシェルメタは連敗で21勝5KO2敗。ムンギアは37勝30KO無敗。「できれば今年中にミドル級で世界に挑戦したい」と語った。

 セミのWBA米大陸S・ミドル級タイトルマッチは番狂わせ。王者ベクテミール・メリクジェフ(ウズベキスタン)が初回、ボディーで効かせて挑戦者ガブリエル・ロサド(米)を倒す。だが3回、攻め込んだところにロサドの右が命中。頭から沈んだメリクジェフは即ストップされた。KOタイムは1分21秒。マニー・パッキャオvs.フアン・マヌエル・マルケス第4戦を彷彿させるKOシーンだった。

女子世界戦はエスパルサ(左)が勝利

 同じリングのWBC女子世界フライ級タイトルマッチは、挑戦者マルレイン・エスパルサ(米)が王者イベス・サモラ(メキシコ)に10回判定勝ちでベルトを獲得。初回、右で倒したサモラに地元テキサス州のエスパルサがパンチの的確さで挽回。最後まで拮抗した打ち合いが続き、サモラがやや有利にも思われた。

 しかし公式スコアは97-92、95-94、96-94の3-0でエスパルサが支持された。リオデジャネイロ五輪米国代表のエスパルサは10勝1KO1敗。4度目の防衛に失敗したサモラは32勝12KO7敗。Photo by Sye Williams/Golden Boy

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